第7回中米戦略?経済対話および第6回中米人文交流ハイレベル?yún)f(xié)議が24日、米國(guó)の首都ワシントンで閉幕した。新華網(wǎng)が伝えた。

アナリストは、「中米雙方は戦略、経済、文化の3つの軌道におけるさまざまな重要テーマについて率直に交流を進(jìn)め、これは中米間の戦略的な相互信頼関係を強(qiáng)化し、雙方のズレを抑制する上でプラスになり、中米間の新型大國(guó)関係の構(gòu)築に向けて著実な一歩を踏み出したといえる」と分析する。

今回の経済を軌道とする対話では中米ともに相手國(guó)のマクロ経済政策についてより理解を深めた。これは世界の2大エコノミーがマクロ経済政策でよりよく協(xié)力し、グローバル金融市場(chǎng)の安定を維持し、引き続き弱さを抱えるグローバル経済の回復(fù)傾向を保護(hù)する上でプラスになる。

中國(guó)財(cái)政部（財(cái)務(wù)?。─沃旃廨x副部長(zhǎng)は閉幕後のブリーフィングで、「米國(guó)経済の回復(fù)傾向は順調(diào)で、中國(guó)は米連邦準(zhǔn)備制度理事會(huì)（FRB）が金利正常化のプロセスを始動(dòng)させたことを歓迎する。中國(guó)はFRBが量的緩和の縮小で慎重な態(tài)度を取ることを賞賛し、FRBが政策の波及効果に注目することを歓迎する」と述べた。

これまでの対話と異なる點(diǎn)は、雙方の人民元レート改革の問(wèn)題をめぐる開(kāi)きが縮小したことだ。米國(guó)は中國(guó)政府がレート改革を推進(jìn)し、政府の干渉を軽減する上で大きな進(jìn)展を遂げたことを評(píng)価した。米シンクタンクのピーターソン國(guó)際経済研究所のギャニオン?シニア研究員は新華社の取材に対し、「レートの問(wèn)題は中米間で『休眠狀態(tài)』にあるため、今回の対話の焦點(diǎn)にはならなかった」と述べた。

中米二國(guó)間投資協(xié)定交渉のさらなる推進(jìn)は、今回の対話の注目點(diǎn)の一つだった。雙方はこの交渉を二國(guó)間経済貿(mào)易関係の最重要事項(xiàng)と位置づけており、必要な資源をすべて投入して相互利益で高水準(zhǔn)の投資協(xié)定を締結(jié)したい考えだ。雙方は「里程標(biāo)」という言葉で初のネガティブリスト交換という重大な進(jìn)展を表現(xiàn)し、今年9月初頭に再びリストを交換することに同意した。

同部の樓継偉部長(zhǎng)は対話開(kāi)催期間中のブリーフィングで、「金融危機(jī)の時(shí)期には、世界の経済成長(zhǎng)に対する中國(guó)の貢獻(xiàn)度は50％に達(dá)したが、こうした狀況が持続することはあり得ない?，F(xiàn)在、中國(guó)の世界経済への貢獻(xiàn)度は約30％、米國(guó)は約10％で、世界トップのエコノミーである米國(guó)は、世界経済の回復(fù)により大きな責(zé)任を負(fù)わなければならない」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月26日