國(guó)際資金決済機(jī)関の國(guó)際銀行間通信協(xié)會(huì)（SWIFT）がこのほど発表したデータによると、2015年5月末現(xiàn)在、世界の金融機(jī)関の35％が対中國(guó)決済通貨として人民元を使用しており、この割合は13年5月に比べ6ポイント上昇したという。新華社が伝えた。

1973年に設(shè)立されたSWIFTは國(guó)際金融産業(yè)の協(xié)力機(jī)関であり、世界の金融機(jī)関の國(guó)境を越えた事業(yè)にメッセージやインターフェースのサービスを提供する。現(xiàn)在は15のオフショア人民元センターがSEWIFTのシステムを利用して國(guó)境を越えた人民元の決済を行う。2015年5月には世界の決済通貨に占める人民元の割合は2.18％に達(dá)し、元は世界5大決済通貨の座を保った。元が世界5大決済通貨の仲間入りをしたのは14年11月のことで、カナダドルとオーストラリアドルを抜き、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円に続く5番目の通貨となった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月30日