米テスラモーターズは1日、高級ビジネスホテルチェーンのクラウンプラザリゾートと戦略的協(xié)力関係を締結(jié)し、7月から全國42都市にあるクラウンプラザリゾート68軒にパブリック充電ポール（目的地充電ポール）を設(shè)置することになった。テスラの中國市場開拓の重要な內(nèi)容となる。「北京商報」が伝えた。

雙方の計畫によると、今月からテスラのパブリック充電ポールが相次いで設(shè)置され、テスラ車のオーナーに充電サービスを提供することになる。設(shè)置は年內(nèi)に完了する見込みだ。

テスラのパブリック充電事業(yè)の王昊シニア?ディレクターは、「テスラの電気自動車には3種類の充電方法があり、プライベート充電ポール（家庭充電ポール）が中心で、パブリック充電ポールと充電スタンド『スーパーチャージャー』がこれを補完する。プライベート充電ポールは現(xiàn)在、テスラ車オーナーが最もよく利用する充電方法で、設(shè)置率は90％に上り、オーナーは外に出なくても充電ニーズの99％を満たすことができる。パブリック充電ポールは主に大型ショッピングセンターやホテルなどに設(shè)置され、テスラ車オーナーに充電サービスを提供する。このホテルやショッピングセンターなどの協(xié)力パートナーの多くが設(shè)置資金を出資してくれるため、テスラは技術(shù)面のサポートを提供するだけでよい。スーパーチャージャーはテスラが自前で設(shè)置するもので、オーナーは無料で利用できる」と説明する。

新エネルギー自動車分野で最も注目を集めるブランドであるテスラは、中國進出から1年が経つが、業(yè)績は期待されたほどではない。その原因として、価格面のハードルが高く、ユーザーの購買力が追いつかないこと、またこれまで中國市場に適応しようとしてきたが、新しい製品である新エネルギー車は國の基準(zhǔn)が未整備で、市場が全體として発展の初期段階にあることが挙げられる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月2日