10日には呉勝利中央軍事委員（海軍司令官）がマレーシア、インドネシア、モルディブ公式友好訪問のため北京を発った。呉委員の訪問では南中國(guó)海問題が取り上げられる可能性があると指摘される。「訪問では南中國(guó)海問題について関係國(guó)と議論し、海上の溝を適切に処理、コントロールし、國(guó)家間の友好協(xié)力に影響しないようにすることが強(qiáng)調(diào)されるだろう」。張氏は「紛爭(zhēng)は両國(guó)?両軍関係の全てではなく、大局に影響を與えるべきではない」と述べた。

　周辺外交の一部である周辺軍事外交には多様な形式がある。上層部の相互訪問以外に軍艦の相互訪問、二國(guó)間合同演習(xí)、多國(guó)間演習(xí)などがある。中國(guó)空軍の申進(jìn)科報(bào)道官は11日、中國(guó)?タイ両國(guó)の空軍航空兵部隊(duì)が12～30日にタイ空軍基地で合同訓(xùn)練「鷹撃-2015」を行うと発表した。今回の合同訓(xùn)練は両國(guó)空軍航空兵部隊(duì)の相互學(xué)習(xí)?理解を強(qiáng)化し、両軍の実務(wù)協(xié)力を深化し、相互信頼?親善を深めることを旨としている。

　張氏によると、中國(guó)が周辺を外交全體の主要な地位に據(jù)え、周辺の平和?安定?発展の促進(jìn)を務(wù)めとし、他國(guó)の軍と交流や協(xié)力を展開することは、地域の平和?安定?発展、善隣友好の共同促進(jìn)にプラスだ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月16日