4億人を超える利用者を擁する第三者決済プラットフォームの「支付寶」(アリペイ)は25日、8つのインターネットブランドと共同で、都市の幸福度をはかる「青色幸福指數(shù)都市報告」を初めて発表した。外食、小売、旅行、娯楽の4分野の消費データ分析にもとづくもので、今年第1~3四半期(1~9月)に広東省の人は外食に一番お金をかけたこと、人気の海外旅行先はタイ、臺灣地區(qū)、日本であることなどがわかった。新華網(wǎng)が伝えた。
同報告に利用されたデータは支付寶および、阿里旅行、大麥網(wǎng)、高徳地図、航旅縦橫、口碑、蘇寧、淘寶電影、優(yōu)酷の8ブランドからのもの。
同報告によると、外食消費では、今年第1~3四半期には広東省の珠海市と仏山市の支出が一番多く、福建省廈門(アモイ)市、四川省成都市、雲(yún)南省昆明市が続いた。
旅行消費では、海外旅行の人気がますます高まり、阿里旅行の統(tǒng)計データをみると、1~9月の人気海外旅行先はタイ、臺灣地區(qū)、日本だった。
國內(nèi)3大空港の出國データをみると、華東地域の人々は出國熱が最も高かった。航旅縦橫が提供したデータでは、第3四半期(7-9月)には上海浦東國際空港からの出國者が出國者全體に占める割合は28%で全國トップとなり、北京首都國際空港は14%で2位だった。
娯楽消費をみると、オンラインでの座席予約が都市住民の最もよく利用する映畫チケット購入方法になっている。阿里影業(yè)參加の淘寶電影がまとめた統(tǒng)計では、全國の10大「票田」都市は上海、北京、杭州、広州、深セン、武漢、成都、南京、蘇州、重慶。興行収入ランキングでは北京と上海が引き続き上位を占め、南京が「増加王」で7~9月の前期比増加率は82.7%に達(dá)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月26日
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