初の中米サイバー犯罪取締りおよび関連事項ハイレベル合同対話が現(xiàn)地時間1日にワシントンで行われ、郭聲琨國務委員、リンチ米司法長官、ジョンソン米國土安全保障長官らが出席した。中國網(wǎng)が伝えた。

　郭國務委員は「現(xiàn)在、中米のサイバーセキュリティー法執(zhí)行協(xié)力は新たな発展段階に入っている。雙方は実務協(xié)力と率直で誠意ある交流を通じて、いくつかの現(xiàn)実的問題を解決し、雙方の理解と相互信頼を強化した。中國側は『法にのっとり、対等、率直で誠意あり、実務的』の原則に基づき、米側と共に、協(xié)力?ウィンウィンの中米サイバーセキュリティー法執(zhí)行協(xié)力制度の構築を推進することを望んでいる。雙方は対話制度を中米のサイバーセキュリティー問題についての交流と意思疎通の主要ルートとして堅持し、速やかに、有効に互いの懸念に応じ、建設的に溝をコントロールするべきだ。雙方が共に努力して、サイバーセキュリティー法執(zhí)行協(xié)力を中米関係の新たな目玉とすることを希望する」と表明した。

　リンチ長官とジョンソン長官は「米側は率直で誠意ある、建設的態(tài)度で、実際の行動によって両國首脳間の共通認識を実行に移すことを望んでいる。雙方は情報交流を強化し、サイバーテロや企業(yè)秘密竊取などのサイバー犯罪行為を共同で取り締まり、対話制度の積極的役割を発揮し、具體的な成果を得るべきだ」と表明した。

　中米雙方は今回の対話で「サイバー犯罪の取締りおよび関連事項の指導原則」で合意し、ホットラインの設置、サイバーセキュリティー、サイバー対テロ協(xié)力、法執(zhí)行研修などについて広範な共通認識にいたり、積極的な成果を得て、両國首脳の共通認識の実行において重要な進展を得た。雙方は2016年6月に北京で第2回対話を開催することを決定した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月2日