「1ベルト、1ロード」（シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード）初の電力網(wǎng)プロジェクトがこのほどスタートした。中國とラオスが初めて協(xié)力に成功した「1ベルト、1ロード」における電力網(wǎng)プロジェクト「230キロワット級(jí)ラオス北部電力網(wǎng)工事」が、先月29日にラオス?ルアンパバーンで始動(dòng)式を行ったのだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同工事は2014年に著工したラオスの國家エネルギー戦略の重要プロジェクト。中國の南方電網(wǎng)雲(yún)南國際有限責(zé)任公司が請(qǐng)負(fù)業(yè)者となり、ラオス北部4省で、4つの電力網(wǎng)と4つの変電所を手がける。契約金額は3億200萬ドル（約371億円）。

同公司の佀蜀明會(huì)長は取材の中で、「プロジェクトが稼働して運(yùn)営がスタートすれば、ラオス北部の電力網(wǎng)のこれまでの孤立狀態(tài)の歴史が終わり、規(guī)模が230キロワットに拡大し、ラオスには全國統(tǒng)一の高電圧クラスの基幹電力網(wǎng)が備わることになる。中國南方の電力網(wǎng)との相互連攜?相互接続のインターフェースも留置され、國境を越えてラオスに電力を供給することが可能になる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月2日