中國では年末になると、転職する人が増加する。人材の流動の約6割がこの時期に集中している。重慶市でこのほど開催された合同企業(yè)説明會では、社會人経験3年以上の26歳の求職者が約7割を占め、「転職」の機(jī)會を探っていた。重慶晩報が報じた。

求人サイト「匯博人材網(wǎng)」のビッグデータによると、12月に入り、求職者12萬5839人がログインし、履歴書を更新した。うち、34%に當(dāng)たる5萬3697人が在職中でありながら、新しい仕事を探している。人的資源の専門家は、「例年より10%多い數(shù)字。転職シーズンを前倒しで迎えている」と分析している。

転職希望者の60%が社會経験3-5年

匯博人材網(wǎng)の人的資源の専門家?譚慶齢氏は、「5萬3697人の求職者の履歴書を見ると、社會人経験3-5年が60%を占めている。多くの企業(yè)は、翌年の発展計畫に基づいて、年末に人材確保の計畫を確定させる。この時に転職すると、普段よりもチャンスが多くなるかもしれない」と分析している。

また、「キャリアアップの角度から見ると、社會経験3年はもろ刃の剣。キャリアを躍進(jìn)させる良い機(jī)會となる可能性もあるが、3年では経験が多いとは言えず、しっかりと準(zhǔn)備ができていないため、新しい仕事で能力を発揮するのは難しいだろう」との見方を示している。