「相互接続、共有?共同ガバナンス、サイバー空間運命共同體の共同建設(shè)」をテーマとした「第2回世界インターネット大會」が16日午前、浙江省烏鎮(zhèn)で開幕した。同日午後には、各サブ會場でそれぞれ、「インターネットプラス」や「デジタルシルクロード、協(xié)力?ウィンウィン」「サイバーセキュリティ」「協(xié)同開放、共有?ウィンウィン―海峽両岸ならびに香港?マカオのインターネット発展」「インターネット文化と発信」などのフォーラムが開かれ、インターネットの現(xiàn)狀と未來の発展について討論が展開された。人民網(wǎng)が各報道を総合して伝えた。

このうち「サイバーセキュリテ?！攻榨┅`ラムは、サイバーセキュリティ技術(shù)の交流のための重要なプラットフォーム、世界のサイバーセキュリティ協(xié)力を促進する重要な架け橋、世界が中國を知る重要な窓口を構(gòu)築することを主旨として掲げた。國連や中國、米國、イスラエル、韓國、南アフリカなど多くの國や組織からやって來た20人近いゲストが講演した。フォーラムではさらに、中國網(wǎng)安公司とカスペルスキー実験室の戦略業(yè)務(wù)合意の締結(jié)式も行われた。サイバーテロの問題について、カスペルスキー社の創(chuàng)始者であるユージン?カスペルスキー氏は、その対策にあたっては政府の監(jiān)督管理と法規(guī)が必要となるだけではなく、國際協(xié)力がさらに重要だと指摘した。中國電子情報産業(yè)集団有限公司の劉烈宏?総経理（社長）は、サイバー空間のセキュリティーを守る企業(yè)の役割は欠かせないもので、企業(yè)間の協(xié)力はサイバー空間が向かうべき方向であり、企業(yè)の協(xié)力も、國際的な技術(shù)交流や共同革新を促進する重要な手段となると指摘した。

「デジタルシルクロード、協(xié)力?ウィンウィン」フォーラムでは、モルディブの財務(wù)大臣で國立電信會社の代表を兼任するMohamed Ashmalee氏ら政界要人、アジアインフラ投資銀行（AIIB）の総裁就任が決まっている金立群氏や中國銀行の許羅徳?副頭取ら金融機関の責(zé)任者、浪潮グループの董事長（會長）兼CEOの孫丕恕氏やノキアのリスト?シーラスマ會長ら企業(yè)家が、「情報インフラの共同建設(shè)」という議題を焦點に討論を繰り広げた。金立群氏はこの中で、AIIBは年內(nèi)に正式に始動し、初回の理事會と取締役會は1月中旬に開催するとの方針を明らかにした。金氏によると、AIIBはこれで、アジア地域の相互接続とインフラ建設(shè)に正式に著手し、インターネット建設(shè)でも第一歩を踏み出すことになる。

AIIBは今後の投資において、ビッグデータを代表とする現(xiàn)在の技術(shù)を十分に生かし、各國のインフラ需要に対するAIIBのスペシャリストの正確?科學(xué)的?合理的な分析を?qū)g現(xiàn)し、これらのインフラ分野に対するAIIBの支援をより効果的なものとし、相手側(cè)の需要により適合したものとしていく方針だ。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月17日