また劉客員研究員は、「中國は『大衆(zhòng)による企業(yè)?萬人によるイノベーション』を展開し、各産業(yè)の技術(shù)水準(zhǔn)がいずれも大幅に向上した。このことが韓國の輸出企業(yè)により大きな圧力をもたらしている」と指摘する。

▽板挾みは各國企業(yè)にもよくあること

現(xiàn)在、アジア全體が競爭狀態(tài)にある。中日韓の経済の実力が高まるにつれて、製造業(yè)でもインフラ建設(shè)でも、各國の間で熾烈な競爭が繰り広げられている。

劉客員研究員は、「『板挾み』現(xiàn)象は韓國企業(yè)の専売特許ではない。これは世界各國の企業(yè)がともに直面する苦境だ。たとえば東芝は最近、不正會計問題で日本政府に73億7350萬円という巨額の課徴金を科され、シャープは再編の渦中にあり、ソニーは資産の売卻を進(jìn)めている。各國企業(yè)は、とりわけ従來型産業(yè)の企業(yè)はいずれも生産能力の過剰がもたらす圧力に直面している。當(dāng)然のことながら、川上の機(jī)械製造業(yè)、採掘業(yè)、造船業(yè)なども同じように経済の低迷や需要の激減がもたらす消極的な影響に直面している」と話す。

李補(bǔ)佐研究員は、「韓國が急速な発展を?qū)g現(xiàn)させたいなら、新しい経済情勢や新しい経済環(huán)境の中で、経済構(gòu)造をしっかり調(diào)整し、新しい時期の新興の主導(dǎo)的産業(yè)を育成し、これを新たな成長のエネルギーに育て上げ、次の段階の経済成長に向けてしっかりとした基礎(chǔ)をうち立てなければならない」との見方を示す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月18日