深センで初めて報(bào)告された鳥(niǎo)インフルエンザ（H5N6）の感染者が昨年12月30日に死亡した。広東省疾病予防コントロールセンターの首席専門(mén)家である何剣峰氏は5日、取材を受け、昨年12月29日及び今年1月1日にそれぞれ深センと肇慶で報(bào)告された2人のH5N6感染者は散発的な感染であり、現(xiàn)段階でこのウイルスの伝播リスクは低いが、今後も散発的な感染が生じる可能性は排除できないとしている。ただH5N6は新しいウイルスではなく、また現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ではヒトからヒトに感染する変異は見(jiàn)られない。新華社が伝えた。

何剣峰氏は免疫力の低い子供や妊婦、老人、また慢性疾病の患者はできる限り生きた家禽を扱う市場(chǎng)などに近づくことを避けるように注意を促している。また「これらの人々は感染後、重癥になりやすく、また死亡に至るケースもあるため、個(gè)人による予防が非常に重要である」と語(yǔ)った。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月6日