「中國シルクロード観光年2016」の一環(huán)となる活動「文化中國新春博覧會」が21日、大阪で落成したばかりの「アジア太平洋蕓術研究交流センター」で開幕した。新華網(wǎng)が伝えた。
開幕式では、中國國家観光局東京駐在事務所の羅玉泉首席代表が式辭を述べ、「大阪でこのたび新春博覧會が開かれるのは、シルクロード沿いの豊かで多彩な自然や文化を通じて、より多くの日本の人々に中國の歴史や文化、蕓術を知ってもらい、中日両國間の交流をより一層促進するねらいがある」と語った。
當日落成した「アジア太平洋蕓術研究交流センター」は、日本在住の書畫蕓術家の何成鋼氏によって設立された。鑑真文化交流協(xié)會の副會長を務める何氏は、長期にわたって中日文化交流の促進に盡力してきた。しばらく前には、中國國務院僑務(華僑事務)弁公室が派遣した海外蕓術家代表団の一員として中國に帰國し、古代シルクロードの重要都市であった敦煌などの地を訪れ、中國にすばらしい蕓術の寶があることをしみじみと感じたという。日本に帰った後、この交流センターを設立することを思いついた。
何氏によると、アジア太平洋蕓術研究交流センター設立のねらいは、中國文化の海外進出?國內(nèi)導入戦略に貢獻することにある。
今回の博覧會では、シルクロードの寫真や中國の著名蕓術家による書畫や印鑑が展示され、李可染畫院の李庚院長や嶺南畫院の葉向明院長の作品も展示されている。関西地方に住む著名な華人書畫蕓術家による制作実演や、著名な二胡演奏家の張連生氏による「賽馬」など二胡の名曲の演奏も行われ、會場は、濃厚な文化の香りと新春のめでたいムードに満たされた。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680