中國(guó)武術(shù)八段の孫建明氏は中國(guó)武術(shù)を日本に普及させるため、渡日して30周年を迎えた。これを記念して20日、東京で30周年記念公演を開催した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

中日両國(guó)のトップの武術(shù)選手とコーチたちがステージ上で太極拳や長(zhǎng)拳、武器を使った武術(shù)などすばらしいショーを披露。晝の部と夜の部の2回の中國(guó)武術(shù)と太極拳の文化ショーに、計(jì)3千人以上の観客が會(huì)場(chǎng)を訪れた。特に孫氏の5歳になる娘さんが一招一式（形と動(dòng)き、方法）を演じた武術(shù)キッズの模範(fàn)演技には會(huì)場(chǎng)から大きな拍手が送られた。

孫氏は現(xiàn)在日本武術(shù)太極拳連盟の選手強(qiáng)化委員會(huì)のヘッドコーチ、日本オリンピック強(qiáng)化委員會(huì)のコーチに就任。1986年に中日友好協(xié)會(huì)の招きで渡日し、日本で30年間選手の育成に努め、トップ選手を多數(shù)育成し、12期連続で日本女子総合優(yōu)勝者のコーチを引き受け、日本文部科學(xué)大臣の表彰狀を受賞したほか、中國(guó)政府からは孫氏の海外における中國(guó)武術(shù)文化の普及活動(dòng)を評(píng)価し、「弘揚(yáng)中華武術(shù)貢獻(xiàn)賞」等が授與されている。