中國人民銀行はこのほど「2016年人民元國際化レポート」を発表した。このレポートの中で、2015年、人民元の國際通貨としての使用は比較的早い発展を続け、人民元の國際地位は持続的に向上し、その國際的な受け入れ度は上がり続けたとしている。その中で、クロスボーダー人民元決済額は合計12兆1千億元(1元は約15.2円)となり、前年同期比21.7%増となり、外貨クロスボーダー決済額に占める割合は同比28.7%に達した。國際通貨基金(IMF)理事會で、人民元は特別引出権(SDR)を構(gòu)成する通貨バスケットに加わり、これが人民元の國際化の道をたどる契機となった。國際銀行間通信協(xié)會(SWIFT)の統(tǒng)計によると、2015年12月、人民元は世界で3番目に多い貿(mào)易融資通貨、5番目に多い決済通貨、5番目に外貨取引量の多い通貨となったという。人民日報が伝えた。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月12日
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