北京市文化局が主催する漫畫(huà)?アニメ?ゲーム産業(yè)のイベントの第5回「動(dòng)漫北京」が今月15日から17日にかけて北京國(guó)家會(huì)議センターで開(kāi)催された?！竾?guó)際商報(bào)」が伝えた。

このイベントは2012年に始まって現(xiàn)在に至り、レベルの高さ、規(guī)模の大きさ、専門(mén)性の高さ、內(nèi)容の豊富さで知られ、北方地域で最も大規(guī)模な、最も影響力をもった漫畫(huà)?アニメ?ゲーム産業(yè)の一大イベントとなっている。今年は6ブロックに分かれて約70の活動(dòng)が行われ、関連企業(yè)と漫畫(huà)?アニメ?ゲームファンが大勢(shì)會(huì)場(chǎng)を訪れた。統(tǒng)計(jì)によると、今年の入場(chǎng)料収入は300萬(wàn)元（約4536萬(wàn)円）、入場(chǎng)者數(shù)はのべ15萬(wàn)人、取引金額は3千萬(wàn)元（約4億5358萬(wàn)円）に達(dá)したという。総娯楽化のパワーが漫畫(huà)?アニメ?ゲーム産業(yè)の前進(jìn)を後押しする力強(qiáng)い流れとなっている。

イベント會(huì)場(chǎng)をながめると、ゲーム産業(yè)は目下、総娯楽化の方向へと発展し、消費(fèi)者はこれまでのように漫畫(huà)?アニメ作品を鑑賞したり、ゲームで遊んだりするだけでは飽き足りなくなっており、漫畫(huà)?アニメ?ゲームの知的財(cái)産権（IP）から派生した映畫(huà)、ドラマ、大規(guī)模雙方向（インタラクティブ）娯楽プロジェクトが文化消費(fèi)の新しいホットポイントなったことがわかる。

▽二次元の世界が身近に

「裝備をお持ちのお客様は指定の入口からお入りください」。このような入場(chǎng)アナウンスに従い、長(zhǎng)い行列がゆっくり入口に向かって進(jìn)んでいく。「裝備」とは、ネットワークゲームの愛(ài)好家がしばしば使用する道具で、愛(ài)好家がコントロールするキャラクターの特殊能力を向上させる。イベント會(huì)場(chǎng)では、キャラクターが二次元の世界から飛び出し、コスプレ好きな漫畫(huà)?アニメファン演じる実在の存在として登場(chǎng)する。長(zhǎng)い大きな刀を抱えた人、人の顔くらいあるロリポップキャンディー、頭や體に特製のヘッドフォンを裝著した人、古代の衣裝を著ている人、幽玄なムードの術(shù)術(shù)著を著ている人、色とりどりのカツラ……コスプレ空間にいると、普通の服を著ている自分が「異質(zhì)な存在」になったような気がする。