社會(huì)の心理狀態(tài)に関する青書(shū)「2016年社會(huì)心理狀態(tài)青書(shū)研究報(bào)告」が12日に発表された。同報(bào)告によると、良く知っている人同士の関係に代表される人間関係が、現(xiàn)代中國(guó)社會(huì)において、信頼のおける主要な関係と見(jiàn)なされており、職業(yè)上の知人や見(jiàn)知らぬ人との社會(huì)信頼関係を築くモデルは、まだ確立されていない。住民の安全感を高めることは、社會(huì)的信頼を高めることに有利に働き、職業(yè)にもとづく公信力は、社會(huì)的信頼を築く重要な鍵を握っている。新民晩報(bào)が報(bào)じた。

今回の社會(huì)的信頼に関する調(diào)査において、人々が選んだ「最も信頼できる人」は、トップが「家族」で、「親友」、「クラスメートまたは同僚」、「教師」、「自分が良く知っている人」、「近所の人」が続いた。そのあとに、「醫(yī)師」、「警察官」、「司法官」、「弁護(hù)士」、「出稼ぎ労働者」、「タクシー運(yùn)転手」、「職場(chǎng)の上司または社長(zhǎng)」、「専門(mén)家」、「家政婦」、「報(bào)道記者」、「企業(yè)家」が続いた。「政府の役人」、「外地から來(lái)た人」、「外國(guó)人」、「宗教の信徒」、「権力者」、「仲介組織の職員」などの順位は下の方だった。

インターネットユーザーの社會(huì)心理狀態(tài)について、報(bào)告は、微博（ウェイボー）で話題となっている出來(lái)事から彼らの心理狀態(tài)を分析する手法をとっている。2015年から2016年前半にかけて、ネットユーザーの心理狀態(tài)は全體的に冷靜で客観的な狀態(tài)を呈した。ネットユーザーの注意力は、話題となった出來(lái)事に移りやすく、それも時(shí)間はほとんどかからず、瞬時(shí)にしてその出來(lái)事は話題となり、ネット上に拡散される。また、ネットユーザーの注目度が低下するのも極めて早く、注目される時(shí)間はわずか24時(shí)間から72時(shí)間だった。だが、自分の安全に重大な危害を及ぼし得る兇悪犯罪や、食品情報(bào)?安全問(wèn)題に関しては、大きな反響が沸き上がり、政府が重視?関與することを期待する傾向がみられた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月14日