新たな10年、BRICS諸國は國際問題でグローバル?ガバナンスの深い関與者となる。世界経済の不均衡狀態(tài)を変え、グローバル?ガバナンスへの途上國の関與を強化し、全體的発言権と政策決定権を高め、共に平等な世界秩序を構築する必要がある。グローバル?ガバナンス面でBRICS5カ國は協(xié)力を深め続ける。昨年のG20杭州サミット期間に開催したBRICS首脳會議で、習近平國家主席はBRICS諸國がグローバル?ガバナンスを共に整備し、新興國と途上國の代表性、発言力を高める必要性を打ち出した。2016年のゴアサミットで、BRICS諸國は「テロ対策という主題」を強調(diào)し、平和で安定した國際秩序を積極的に築くとした。國連の事項、中東と北アフリカの情勢、アフガニスタン情勢など一連の重大な國際?地域問題について、5カ國は共通の立場を表明した。これは、今後BRICS諸國が世界経済ガバナンスの変革を推進するだけでなく、政治、安全保障分野でも協(xié)力を一層拡大することを意味する。

2017年、BRICS協(xié)力は今後10年間の発展の新たな段階へ入り、途上國の聲を一層全世界に発する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月6日