日めくりカレンダーを毎日めくるのは、まるで神聖な儀式を行っているようで、明日への期待も膨らむものだ。中國(guó)では現(xiàn)在、美しいデザインで、そのテーマや內(nèi)容がバラエティに富んだカレンダーが最も大きく販売數(shù)を伸ばしている。揚(yáng)子晩報(bào)が報(bào)じた。

中國(guó)のショッピングサイト?淘寶では、「紅樓夢(mèng)カレンダー」や「干支カレンダー」、「美しい漢字カレンダー」、「毎日詩(shī)が読めるカレンダー」など、バラエティに富んだカレンダーが販売されている。中でも、定価66元（約1120円）の2017年版「故宮カレンダー」の月間販売數(shù)は1萬(wàn)1000冊(cè)を超えていた。15年版の「故宮カレンダー」の販売數(shù)は22萬(wàn)冊(cè)に達(dá)した。

1933年に生まれた「故宮カレンダー」は、今では85年の歴史を誇る。

故宮博物院が正式に成立した1925年以降、所蔵している文化財(cái)が整理、研究され、それらをまとめた一連の學(xué)術(shù)研究専門(mén)書(shū)や一般向けの書(shū)籍が次々に刊行されてきた。「故宮カレンダー」もそのうちの一つだ。