全世界6大陸に広く分布する、故郷から遠く離れて暮らす新華社のジャーナリストにとって、望郷の念を慰める最高の手段は「中國料理」だ。だが、どこの國にも、本場の中國料理とは異なる、その國の料理人が調理した「ゲテモノ中國料理」がある。新華網(wǎng)が伝えた。
【イタリア:とろみがないのは中國料理にあらず】
イタリアに住む中國人の數(shù)は、ここ數(shù)十年急速に増加しており、中國人の商店やレストランは増加の一途をたどっている。だが、現(xiàn)地の料理人が作る中國料理は、たいてい正統(tǒng)派の中國料理とは言えない。
たとえば、ローマにある中華料理店において、メニューに載っている料理の多くは「変わった料理」と言わざるを得ない。調味料は塩としょう油のみで、「スパイシー○○」と銘打った料理も、塩辛いだけで辛くはない。そして、どの料理にもこれでもかというほど、とろみと油が使われている。
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