12日、中國パンダ保護(hù)研究センター臥龍神樹坪基地の飼育員が、2015年生まれの赤ちゃんパンダたちのために、新年祝賀ムードを盛り上げるべく、「パンダ幼稚園」の飾りつけを一新した。さらに、酉年を迎える彼らのお供にと、雄鶏の人形をわざわざ買い與えた。成都商報(bào)が伝えた。

赤ちゃんパンダたちは、おもちゃを手の中でぶつけ合ったり、噛んでみたり、まるでみんなに向かって新年のあいさつをしているように、手足で抱いて上に向かって持ち上げたりした。

2008年に発生した四川省■川（■はさんずいに文）大地震によって、中國パンダ保護(hù)研究センターは深刻な被害に見舞われた。地震後、香港特區(qū)政府の支持と援助のもと、パンダ科學(xué)研究保護(hù)施設(shè)は格段にアップグレードすることができた。新しく建設(shè)された中國パンダ保護(hù)研究センター臥龍神樹坪基地は、野生パンダ棲息地に位置しており、建築総面積は1萬9844.51平方メートルに及ぶ。2016年5月11日、中國パンダ保護(hù)研究センター臥龍神樹坪基地が正式に開園した。新設(shè)された同基地は、中國パンダ保護(hù)研究センターのさらなる発展のための良好な基盤を打ち立てた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月13日