中國國家観光局データセンターの試算では、春節(jié)(舊正月、今年は1月28日)期間中、中國各地を訪れた観光客の數(shù)は前年同期比13.8%増の延べ3億4400萬人に達(dá)した。 また、観光収入の総額は前年同期比15.9%増の4233億元(約6兆9680億円)に達(dá)したと試算されている。新華社が報(bào)じた。
春節(jié)に合わせて1月27日から今月2日までの1週間が7連休となった中國。旅行市場を見ると、連休を利用した旅行のニーズが急速に高まっているほか、その內(nèi)容もバラエティに富むようになっている。中國各地では旅行が大人気になり、旅行へ出かける人の數(shù)と観光收入がいずれも増加し、「春節(jié)は旅行」というスタイルの普及が進(jìn)んでいる。
経済発展に伴い旅行の內(nèi)容も多彩に
2022年には北京で冬季五輪が開催されるのを背景に、ウィンタースポーツや雪景色などを楽しむ旅行が人気となり、中國北方地方のほとんどの地域では二桁成長を見せた。一方、比較的溫暖な南方地方も行楽に適しており、寒さを避けるために海南省から西南の各省?區(qū)?市に訪れる人が増加している。
経済が発展し、國民の所得が増加するにつれ、個(gè)性的で特徴的な旅行商品やクオリティの高い旅行商品が増加しており、その內(nèi)容はバラエティに富むようになっている。また、レジャーや養(yǎng)生をテーマとした旅行商品の供給の最適化が進(jìn)み、長距離旅行や泊まりがけの旅行、各地の文化を體験する旅行なども人気になっている。
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