日本では食堂を一般開放する企業(yè)や政府機関が増え、地元住民やサラリーマン、他の業(yè)界の人々の間で好評を博すようになっている。他社の社員食堂で食事をするというのが、日本では今、新たなブームとなりつつある。食堂を一般開放することで、地域の人々の健康を促進し、さまざまな業(yè)界の人と交流する機會も生まれ、身心の健康を促進する動きとなっている。生命時報が報じた。
體重計や體脂肪計など計測器の大手メーカー?タニタは、社員食堂のメニューを忠実に再現(xiàn)した食事を提供する「タニタ食堂」を設置し、社員食堂を一般開放したモデルケースと稱されている。同食堂ではヘルシーでおいしいおかずを提供するだけでなく、體組成計の計測も行い、社員の健康にも配慮されている。
このほど同食堂を取材したところ、ごはんをよそう所には、カロリー計があり、よそったお米のカロリーが分かるようになっていたほか、各テーブルにタイマーがあり、食事の時間を測れるようになっていた。食事にかける時間は、健康に影響するというのが同社のコンセプトだ。急いで食べると、ゆっくりかむ時間がなく、肥満につながる一方、ゆっくり食べ過ぎると、胃液の分泌量が増え、胃腸に負擔がかかる。ごはんと主菜、副菜、汁ものを、20分かけて食べるのが最も理想的だという。
同食堂の日替わりメニューと週替わりメニューは、一汁三菜スタイル。3種類のおかずは野菜中心で、その種類は8種類。肉は煮るか湯通しするといった調(diào)理法がほとんどで焼いたり炒めたりしたおかずはほとんどない。1定食あたり500カロリー、塩分量は3グラム以下で、これは厚生労働省が提唱している成人の1日の塩分摂取量の3分の1に當たる。取材で実際に食べてみたところ、野菜は大きめにカットされ、かために調(diào)理されていた。噛みごたえのあるかたさにすることで、咀嚼回數(shù)を増やして、ゆっくり食べられるようにしているという。
同食堂の最大の目玉は、食堂內(nèi)にあるカウンセリングルームで、食後にカウンセリングが受けられる點だ。そこでは、栄養(yǎng)士が最新の計測機器を使って體組成の計測をし、食事や運動のアドバイスをしてくれる。
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