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2017年9月8日  
 

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外貨準(zhǔn)備高の減少ペースは鈍化する 専門家 (2)

人民網(wǎng)日本語版 2017年02月09日08:27

招商証券の謝亜軒チーフマクロアナリストは、「3兆ドルは外貨準(zhǔn)備高の最低ラインではない。外貨市場(chǎng)の構(gòu)築、レートの市場(chǎng)化という角度から考えれば、プライベート部門は対外資産をより多く保有するべきであり、公共部門すなわち人民銀が保有する外貨準(zhǔn)備高は緩やかに減少して、『國民が外貨を保有する』狀態(tài)を?qū)g現(xiàn)することになる」との見方を示す。

▽外貨準(zhǔn)備の減少幅は縮小する

同責(zé)任者は、「前年同期に比べ、今年1月の外貨準(zhǔn)備高は872億ドル減少し、前月との比較では、288億ドル減少し、減少幅は明らかに縮まっている。為替レート切り上げという要因を考慮すると、外貨準(zhǔn)備高の前年同月比減少幅および前月比減少幅はどちらもはっきりと縮小しており、ここから中國の國境を越えた資金流出が一時(shí)期より落ち著いていることがわかり、今後は中國の経済成長のエネルギーが徐々に強(qiáng)まるのにともなって、國境を越えた資金フローがより均衡を保つようになるものと予想される」と述べた

中國民生銀行の溫彬チーフ研究員は、「今後數(shù)カ月間、外貨準(zhǔn)備の減少幅は縮小を続けるとみられる。今年1月の外貨準(zhǔn)備は主に2つの方面の影響を受けた。1つは、今年1月に米ドル指數(shù)が2.64%低下し、外貨準(zhǔn)備の投資におけるユーロ資産や円資産の価値が増大したこと。もう1つは、人民元の対ドルレートが下げ止まって反発し、元安が一時(shí)的に逆転するとみられ、これに外貨の合規(guī)性の審査が強(qiáng)化されたことが加わり、外貨の決済?購入の逆転現(xiàn)象に好転の可能性があるとされたことだ」との見方を示す。

謝アナリストは、「1月の外貨準(zhǔn)備高減少には3つの季節(jié)的要因の影響がある。個(gè)人の外貨購入の限度額制度が復(fù)活して外貨資産保有のニーズが高まったこと、春節(jié)の海外旅行で外貨購入ニーズが高まったこと、企業(yè)が債務(wù)返済期限を迎えて外貨資金が必要になったことだ。債権市場(chǎng)の開放など複數(shù)の要因を総合的に考慮すると、17年には中國の國境を越えた資本流出の規(guī)模は縮小し、外貨準(zhǔn)備高の減少ペースは鈍化するだろう」と予測(cè)する。

華泰証券の李超チーフマクロ研究員は、「このたびの人民元の切り上げ幅は米ドル指數(shù)の低下幅には及ばず、人民元は17年も切り上げ圧力を受けるとみられる。米ドル指數(shù)が上昇の動(dòng)きをみせれば、人民元の切り下げ調(diào)整のペースは切り上げ調(diào)整を上回るものになる」との見方を示す。

また李研究員は、「人民元の対ドルレートが雙方向に変動(dòng)し、変動(dòng)幅が拡大していることは人民銀の目下の相場(chǎng)コントロールの方向性に合致している。これと同時(shí)に、外貨準(zhǔn)備の持続的な減少は人民銀の金融政策を牽制することになり、國內(nèi)の金融政策が安定?ニュートラル、マージナルという點(diǎn)で引き続き引き締め基調(diào)を取る狀況は変わらず、國際収支の受け身の局面を転換させることになる」と強(qiáng)調(diào)した。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月9日


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