トランプ大統(tǒng)領(lǐng)とトランプ政権の官僚たちは役割分擔をしているようにみえる。こちらは善玉、あちらは悪玉と、息のあったチームプレーをみせ、目的を達するまでは決して手を引かない。安全保障問題は大統(tǒng)領(lǐng)の手の中にある切り札で、これによって日本に経済貿(mào)易方面でのより大きな譲歩を迫り、米國の利益を最大化しようとしている。また大統(tǒng)領(lǐng)の「掛け値」の出し方をみると、びた一文でも負けようとしない極端な利己主義の本質(zhì)がありありと浮かび上がる。
日本にとって、この4點は、1つ目を除き、日本の核心的な利益に直接関わるものであり、軽々しく譲歩することはできない。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の欲望に終わりがなければ、日本は失望するしかなく、日米の同盟関係の未來にも疑念や懸念が生じることになる。
これからの日米の同盟関係は、摩擦がしばしば起こり、食い違いが絶えず生じることが推測される。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月13日
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