〇氷雪観光ブームが到來
海外旅行についてみると、中國人の間で人気が高い短距離旅行三大目的地は、タイ、韓國、日本だった。しかし、同時に、「旅行目的地をより遠くへ」という傾向が続いており、2017年は南極?北極旅行ブームが続く見通しだ。
海外旅行の挑戦を受け、國內(nèi)観光地は現(xiàn)在、テーマ化やブランド化という特徴を打ち出すことで、より多くの消費者の注目を集め、観光関連商品の競爭力を高めようと図っている。2017年、國內(nèi)の各観光地はテーマ化をさらに推し進めており、「ハネムーン旅行」、「親子旅行」、「遊學旅行」、「溫泉旅行」、「映畫旅行」などをテーマとした旅行商品が引き続き人気を博している。特に、2022年冬季オリンピック開催が近づき、2017年冬は、氷雪旅行ブームがさらに高まると予想される。
■関連情報
中國のパスポート「価値」が大幅に上昇
2016年、中國人の海外旅行目的地は151ヶ國?地域まで拡大した。今年1月の時點で、條件を満たす中國の一般旅券所持者が、滯在ビザもしくはアライバルビザが免除される國と地域は61ヶ國?地域に拡大、前年同期より9ヶ國?地域増えた。
2017年、中國のパスポート「価値」は引き続き上昇する見込み。タイ政府は、本來今年2月末までが期限だった観光ビザ申請料免除措置およびアライバルビザ申請料半額措置を半年間延長して今年8月までとした。また、フィリピン政府は、今年いっぱい、中國人観光客を?qū)澫螭趣筏骏ⅴ楗ぅ啸毳鹰睹獬撙驅(qū)g施する計畫という。これらのビザ緩和措置実施國は、2017年、より多くの中國人観光客の注目を集めるとみられている。
國際フライトの増便やビザセンターの新設(shè)が増加するにつれ、消費者はもはや、出発前にわざわざ大都市まで出向いて手続きを行う必要がなくなった。2017年、海外を訪れる二線?三線都市の住民の増加スピードは、一線都市を上回ると予想される。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月20日
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