8日、「2016年中國上場銀行年報研究」が北京で発表された。報告によると、上場銀行の年度業(yè)績報告は全體的に、▽資産負債額が著実に増加▽売上高は急成長を続けた▽純利益の増加スピードが大幅に減速した▽不良債権率が著しく上昇した――などの特徴を呈した。人民日報海外版が伝えた。
報告によると、銀行の利益増加スピードの減速は、正常な業(yè)界発展サイクルに見合うものであり、不良債権率は上昇しているものの、國際的に見ればまだ低レベルで、引當金殘高は十分で、リスクコントロールは可能な狀態(tài)にある。
改革と発展が持続的に進み、中國の銀行はすでに、世界銀行業(yè)において、資産額?純利益いずれもトップレベルとなり、そのブランド価値も世界の首位に立った。報告によると、サプライサイド構(gòu)造改革が深化するにつれて、中國銀行業(yè)の発展には新たな動力が加わると予想される。2017年、A株市場に上場している16行は、規(guī)模?利益?構(gòu)造?効率?品質(zhì)の各方面で、安定した経営態(tài)勢を維持する見通し。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月9日
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