全國(guó)政協(xié)委員を務(wù)める中國(guó)人體器官提供?移植委員會(huì)の黃潔夫?主任委員は、両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)?全國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議）期間中にメディアの取材に答える中で、「昨年の中國(guó)國(guó)民の死後の獻(xiàn)體は4080件で、臓器移植手術(shù)1萬(wàn)3千件が行われた。中國(guó)は世界2位の臓器移植大國(guó)であり、臓器提供數(shù)も世界2位で、米國(guó)の後に続いている。手術(shù)の成功率は以前に比べて大きく上昇し、このうち肝臓移植の1年生存率は95％を超えた」と述べた。

黃主任委員は以前に衛(wèi)生部（?。─胃辈块L(zhǎng)を務(wù)めたことがあり、今年2月にはバチカンで行われた「違法な臓器売買(mǎi)に反対する國(guó)際サミット」に出席した。

黃主任委員は、「2015年以降、國(guó)民が死後に臓器を提供したいと思った場(chǎng)合、中國(guó)での臓器移植手術(shù)に利用するのが唯一のルートになった。昨年末、中國(guó)の通信販売大手アリババ（阿里巴巴）傘下の決済アプリケーション『支付寶』（アリペイ）が『臓器提供登録』のページを開(kāi)設(shè)し、これまでに10萬(wàn)人が登録を行った」と説明した。

黃主任委員は、「中國(guó)は現(xiàn)在、臓器移植の管理體制の不備、専門(mén)の醫(yī)師の不足、高すぎる手術(shù)費(fèi)用といった問(wèn)題點(diǎn)に直面している。例を挙げると、中國(guó)では毎年、臓器移植手術(shù)で命を長(zhǎng)らえたり、癥狀を緩和させたりする人が30萬(wàn)人いるが、公的な移植待ちリストには3萬(wàn)1千人が登録されている」と指摘した。

黃主任委員は、「最大の難點(diǎn)は中國(guó)では醫(yī)師と條件を満たした病院が不足していることだ。昨年に中國(guó)國(guó)民が提供した臓器は過(guò)去數(shù)年間の數(shù)倍にもなったが、同年に行われた心臓移植手術(shù)は380件程度、肺移植手術(shù)は204件にとどまった」と述べた

黃主任委員は、「今後5年間で、中國(guó)で臓器移植を手がけることのできる病院は500カ所に増えるだろう」と予測(cè)する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月11日