世界最大口徑の電波望遠鏡FASTこと「中國天眼」景勝區(qū)の無料開放が正式にスタートした。望遠鏡が設(shè)置されている貴州省平塘県が発表した情報によると、景勝區(qū)の入場料は無料だが、観光客は送迎バス料金50元(1元は約16.64円)を支払う必要がある。また、天文體験館のチケットは1人50元ということだ。新華社が伝えた。
また取材を進めたところ、大型電波望遠鏡への影響を避けるため、「靜粛エリア」の半徑5キロ內(nèi)では、攜帯電話の電波が屆かなくなっている。また観光客は展望エリアに入る前に、観光客サービスセンターでチケットをスキャナして、個人の攜帯電話、デジタルカメラ、ブレスレット型デバイスなどすべての電子製品を預(yù)けることになる。景勝區(qū)內(nèi)には複數(shù)の公衆(zhòng)電話が設(shè)置されており、無料で國內(nèi)電話を掛けることができるという。さらに混雑による望遠鏡への影響を減らすため、景勝區(qū)の1日あたりの受け入れ人數(shù)は2000人に限定しているということだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn