「肥満の原因は口から入る食べ物」といわれているように、ダイエットの第一歩は食べ物の誘惑を我慢することから始まる。そのため、多くの人たちがアプリを使って毎日の食事の記録を殘し、自分が摂取したカロリーをチェックしている。日本のある企業(yè)がこのほど開発した腕時計型のウェアラブル機器は、食品の名前を手入力したり、寫真を撮ったりする必要もないという。この機器は「食事內(nèi)容認識技術(shù)」を使っており、食事するときの手の動きから、壽司を食べたのかラーメンを食べたのかを判斷できるだけでなく、手の動きの頻度によって、食事で摂取するカロリー數(shù)を予測し、摂取カロリーを抑えることができるという。人民日報海外版が伝えた。
この腕時計型の機器だけでなく、食事量を減らす眼鏡もあるという。東京大學がこのほど開発に成功した眼鏡を使えば、食事量を減らすだけではなく、しっかりと食べた気分を味わえるという。この眼鏡をかけると、手にした9インチのピザが一瞬で12インチまでに大きくなる。この眼鏡は視界に入った食べ物を拡大するだけでなく、食べ物にあるQRコードを認識し、鼻の近くにある匂いセンサーからその食べ物の匂いを噴出する。これにより、本當に食べ物を食べているように錯覚させる。
また、一粒飲むだけで10キロ痩せられる「カプセル」があるとしたら、あなたは試してみたいだろうか?米國のとあるテクノロジー企業(yè)がこのほど、「非外科的胃內(nèi)バルーン」を開発した。これはそのまま飲み込むことができ、取り出すときも麻酔を注入したり、手術(shù)したりする必要はない。この裝置はカプセルのような見た目で、端と端が一本の細い線でつながっている。これを飲み込むと、その線は口の中で分解?除去される。その後、この球狀の裝置の中に液體が溜まり、胃の中で膨らんで、すぐに満腹感を得られるという。胃の中で數(shù)ヶ月留まった後、この裝置は體內(nèi)から自動的に空気を排出するので、體に害を與えることはない。
こうした裝置を使ってもまだ痩せられない場合には、「ダイエットコーチ」ロボットに手伝ってもらうしかないかもしれない。オーストラリアのある研究員は、ダイエットをサポートしてくれるロボットを研究?開発している。このロボットに自分の食事や運動などの生活習慣を教えると、ロボットがダイエットに関連する詳細な質(zhì)問をし、その情報に基づいてダイエットプランを作成し、ダイエットの目標を達成するためにコーチしてくれる。目標が高く、自分のダイエット目標を他の人に言いづらいという人には、このロボットはまさにうってつけだ。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月6日
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