北京市統(tǒng)計局はこのほど、2016年「國際一流レベルで調(diào)和のとれた住みやすい都市」建設(shè)モニタリング評価」および「市民満足度」の調(diào)査結(jié)果を発表した。これによると、2016年、北京の「調(diào)和度と住みやすさ」の総合指數(shù)は前年比5.2ポイント上昇した。このうち、「人に優(yōu)しい環(huán)境」指數(shù)の上昇幅が最大だった。北京晨報が伝えた。

モニタリング結(jié)果によると、2016年、北京の「調(diào)和度と住みやすさ」の総合指數(shù)は105.2ポイント、2015年比で5.2ポイント上昇した。サブ指數(shù)5項目は軒並み、上昇傾向となり、このうち「人が住みやすい環(huán)境」指數(shù)の上昇幅が最大で、2015年比で3ポイント上昇した。そのあとに続いたのは「開放革新」指數(shù)で、上昇幅は同0.7ポイント?！干瞍钨|(zhì)」、「社會の調(diào)和度」、「都市の安全性」指數(shù)はいずれも、前年比で0.5ポイント上昇した。また、人口抑制政策の効果も表れている。2016年、北京市中心部6區(qū)の居住人口は2015年より35萬3千人（1.7％）減少、6區(qū)の総人口は増加から減少への転換を?qū)g現(xiàn)した。

北京市統(tǒng)計局の関係者は、次の通り紹介した。

「北京市は、緑地空間を開拓し続けており、汚染処理にもますます力を入れている。2016年の『人が住みやすい環(huán)境』指數(shù)は2015年比で3ポイント上昇した。市は昨年、47ヶ所の公園?緑地と56ヶ所のミニ緑地を建設(shè)した。公園?緑地が500メートル範囲內(nèi)にある割合は、前年の67.2％から72％へ、森林カバー率は41.6％から42.3％に、それぞれ上昇した。また、昨年の全市におけるPM2.5平均濃度は1立方メートル當たり73マイクログラムとなり、前年比で9.9％低下、低下幅は同3.7％上昇した」。

調(diào)査に回答した北京市民の7割以上（72.3％）が、「北京が國際一流レベルで調(diào)和のとれた住みやすい都市となることを信頼している」と答えた。この割合は、前年比で2.1ポイント上昇した。また、6割以上（63.3％）の市民が、「調(diào)和度と住みやすさはいずれも、前年より上昇した」と考えていた。このほか、「調(diào)和のとれた住みやすい都市の建設(shè)に影響を及ぼす最も重要な項目は何か」という質(zhì)問に対し、3割以上（33.3％）が「社會の調(diào)和」と答えた?！干瞽h(huán)境（31.9％）」、「都市の安全（21.1％）」、「生活の質(zhì)（13.4％）」がこれに続いた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月14日