王毅外交部長(外相)は14日、フランスのエロー外相との會(huì)談後の共同記者會(huì)見で朝鮮半島情勢(shì)について中國側(cè)の見解を問われ、次のように表明した。新華社が伝えた。
最近米韓と朝鮮は真っ向から対立する、一觸即発の、大変緊迫した狀態(tài)にある。これはわれわれにとって確かに鋭意注視し、強(qiáng)く警戒すべき危険な局面だ。
中國は一貫して、情勢(shì)の緊張を激化させるいかなる言動(dòng)にも斷固として反対している。武力では問題は解決できず、対話こそが唯一の活路であることは歴史が何度も証明している。朝鮮半島問題においては、激しい言葉を放ち、大きな拳を振り上げた方が勝つのではない。ひとたび戦亂が起きれば、誰も勝者にはなれず、共に負(fù)ける結(jié)末となるだけだ。このためわれわれは各者に対して、口頭であれ行動(dòng)であれこれ以上互いを刺激せず、威嚇せず、事態(tài)を取り返しのつかない段階、収拾不能な段階へといたらせないよう呼びかける。誰であれ朝鮮半島で戦爭や混亂を起こそうとすれば、歴史的責(zé)任を負(fù)い、相応の代償を支払わなければならないことになる。
朝鮮半島の緊張が激化する中、われわれは対話?交渉再開を含む理性的な聲が再び上がり始めていることにも留意している。これはまさにわれわれにとって、努力して探し求めてきた、そしてしっかりと捉えるべき機(jī)會(huì)だ。中國側(cè)はすでに「デュアル?トラック」アプローチ及び対話始動(dòng)の第一歩である「相互停止」提案を打ち出した。これをさらに詰めて、実行可能な具體案を適切な時(shí)期に示したい。開かれた姿勢(shì)で、各者の有益な提案を受け入れたいとも思っている。対話再開の方法も柔軟なものでよく、対話でさえあれば、公式?非公式を問わず、単獨(dú)?並行を問わず、二者間?三者間または四者間を問わず、中國側(cè)は支持する考えだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月17日
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