中國(guó)東方航空は18日、上海醫(yī)師ボランティア連盟と共同?協(xié)力合意書を取り交わし、東方航空「航空醫(yī)療専門家」プロジェクトを正式にスタートさせた。中國(guó)新聞社が報(bào)じた。

合意書によると、東方航空は120人で構(gòu)成される第1弾航空醫(yī)療専門家チームを立ち上げ、航空醫(yī)療救援サービス體制のさらなる完備に取り組み、機(jī)內(nèi)で突然発病した乗客を?qū)澫螭趣筏?、より効率性かつ専門性の高い緊急救援サービスを展開する。

今後、「航空醫(yī)療専門家」チームが請(qǐng)け負(fù)う同プロジェクトでは、東方航空の航空機(jī)が運(yùn)航中、自らの判斷によって搭乗している醫(yī)療専門家と連絡(luò)を取ることが許される。乗客の突発的な発病などの緊急事態(tài)が発生した場(chǎng)合は、ただちに専門の醫(yī)療救援を行い、醫(yī)療救援レベルを効果的に高め、人命救助において鍵を握るとされる最初の重要な時(shí)間「ゴールデンタイム」を最大限有効に活用する。

今回の第一弾東方航空「航空醫(yī)療専門家」チームのメンバーは約120人、その多くが上海市三甲（三級(jí)甲等、最上級(jí)ランク）病院の臨床専門醫(yī)で、緊急救命分野での豊富な経験を備えている。東方航空と上海醫(yī)師ボランティア連盟は今後、國(guó)內(nèi)初となる航空救援に特化した「航空醫(yī)療救援ガイドブック」を共同で編纂し、航空醫(yī)療救援のきめ細(xì)やかなノウハウを提供する。

航空醫(yī)療救援以外に、東方航空は2016年、臓器移植のための臓器航空搬送の「優(yōu)先ルート」を他社に先駆け開設(shè)した。旅客は、東方航空ホットライン95530番に電話をかける、もしくは空港到著後に同社チケットカウンターかサービスカウンターに直接問(wèn)い合わせるだけで、速やかに「優(yōu)先ルート」が開設(shè)される。昨年來(lái)、東方航空は約100件の臓器搬送サービスを?qū)g施している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月24日