90.9％「加工しすぎの寫(xiě)真をよく見(jiàn)る」

陝西省のある大學(xué)に通う若雨さんは、「誰(shuí)でも自分の最もいい一面を友達(dá)に見(jiàn)てもらいたいと思うもの。私が微信(Wechat)のモーメンツにアップしている寫(xiě)真は全部加工済み」とし、「加工に良いも悪いもなく、したいと思えばすればいい」との見(jiàn)方を示した。

調(diào)査では、回答者の58.5％が「他の人に、自分がSNSにアップした寫(xiě)真が加工したものであることを知られても気にしない」と答えたのに対して、27.5％が「気にする」と答え、14.0％が「何とも言えない」と答えた。

天津で教育関係の仕事をしている蔡俊さんは、「加工していない寫(xiě)真のほうが現(xiàn)実的できれい。ちょっと加工して、小さな欠點(diǎn)を取り除くだけなら普通のことだと思うけど、最近は美白機(jī)能をよく使う人がいる。自分の顔を白く見(jiàn)えるように加工しているけど、できあがった寫(xiě)真はとても不自然」と話す。

調(diào)査では、回答者の48.8％が「加工しすぎの寫(xiě)真をよく見(jiàn)る」、42.1％が「加工しすぎの寫(xiě)真を時(shí)々見(jiàn)る」と答え、「あまり見(jiàn)ない」との回答は9.1％にとどまった。

蔡さんは、「加工しすぎると逆効果。足を長(zhǎng)くし、背が高く見(jiàn)えるように加工するのが好きな人もいるが、背景や他の被寫(xiě)體との大きさのバランスが狂ってしまい、おかしく見(jiàn)える」と話す。

調(diào)査では、回答者の53.9％が「畫(huà)像加工?修正アプリを使うと満足感を感じられる」、45.7％が「注目度を上げられる」、41.7％が「自分のイメージが上がる」と答えた。一方、「加工すると不自然になる(35.7％)」、「美しさの基準(zhǔn)が分からなくなる」(26.0％)、「自分らしさを失う」(16.1％)などの回答もあった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月28日