中國人が海外で行っているのは中國料理店や旅館などの小さなビジネスというのが多くの人が抱くイメージだろう。しかし、中國系実業(yè)家は今や、現(xiàn)代サービス業(yè)やテクノロジー型企業(yè)などのビジネスにどんどん進(jìn)出している。中國経済周刊が報じた。
中國?グローバル化シンクタンク(CCG)がこのほど発表した「世界の中國系実業(yè)家の発展報告(2017)」は、世界の中國系実業(yè)家の現(xiàn)狀を浮き彫りにしている。中國系実業(yè)家に最も人気があるのはやはり米國なのだろうか?各國の中國系実業(yè)家には、それぞれどんな特徴があるのだろう?海外で最も好調(diào)な中國系実業(yè)家が行っているビジネスは何なのだろう?
米國の中國系実業(yè)家:7割以上が従業(yè)員のいない「夫婦経営」
世界で最もテクノロジーのイノベーションが進(jìn)んでいる米國は、中國系移民に最も人気の場所の一つとなっている。
「報告」によると、2012年、米國には中國系実業(yè)家の企業(yè)が52萬8700社あり、米國の企業(yè)全體の1.9%を占めている。同割合は、10年前は1.2%だったが、02年から12年の10年間に、米國の中國系実業(yè)家の企業(yè)數(shù)は84.8%増の24萬2700社になった。同期、米國の企業(yè)の増加ペースは20.2%だった。
中國系実業(yè)家の企業(yè)は、旅館や飲食?サービス業(yè)、科學(xué)?技術(shù)サービス業(yè)、不動産?リース業(yè)、卸売り貿(mào)易業(yè)、小売り貿(mào)易業(yè)などの分野に集中している。
特筆すべきなのは、中國系実業(yè)家の企業(yè)のうち、従業(yè)員を雇っている企業(yè)は13萬9000社で、全體の26.3%にとどまっている點だ。つまり、7割以上の中國系実業(yè)家の企業(yè)は、従業(yè)員のいない「夫婦経営」ということになる。全體的に見ても、従業(yè)員のいる中國系実業(yè)家の企業(yè)の規(guī)模は小さく、1社當(dāng)たりの従業(yè)員數(shù)は平均7人にとどまっている。これは、米國の企業(yè)全體の水準(zhǔn)の3分の1の數(shù)字だ。これらの統(tǒng)計を見ると、中國系実業(yè)家の企業(yè)は、數(shù)は多いものの、規(guī)模は小さく、収入も少ないという特徴があることがわかる。
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