北京市が初めて取りまとめた「學(xué)生の栄養(yǎng)?健康狀態(tài)に関するモニタリングデータ」から、同市の小?中?高生の食事バランスは決して合理的とは言えない狀況が明らかになった。北京市衛(wèi)生?計(jì)畫出産委員會(huì)は、「今年、全市の學(xué)校で『健康食堂』プロジェクトを展開する?!河?塩分バランスシート』を作成し、學(xué)生が食事で摂取する油分と塩分を厳しく制限する。全寮制學(xué)校の『健康食堂』は、炭酸飲料など健康に害を及ぼす恐れがある食品の販売を控える。また、改正版『北京小?中?高生健康指南』を年內(nèi)に完成させ、よりきめ細(xì)やかな運(yùn)動(dòng)指導(dǎo)を行っていく」と、今後の方針について説明した。北京青年報(bào)が伝えた。
同委員會(huì)の監(jiān)視測(cè)定の結(jié)果、小?中?高生の約2割が肥満體で、肥満學(xué)生のうち3割にコレステロール値や血糖値の異常が見つかった。同委員會(huì)疾病コントロール処の杜紅?副処長は、「慢性疾患に罹患するリスクがじわじわと低年齢層に拡大している。これらのリスクは、子供たちの健康に極めて悪い影響を及ぼし得る?,F(xiàn)在、北京の學(xué)生の食事バランスは決して合理的とは言えない。野菜、果物、水産物、大豆、ドライフルーツ、乳製品の摂取が不足している一方で、肉類や塩分の摂取量が多すぎる。ビタミンB1?B2など微量栄養(yǎng)素の摂取も極端に少ない」と指摘した。
このような狀況に対応するため、同委員會(huì)は、2年前から進(jìn)められている「健康食堂」設(shè)立試行事業(yè)をベースに、今年は全市規(guī)模で小?中?高校「健康食堂」設(shè)立事業(yè)を展開している。學(xué)校の「健康食堂」では、「油?塩分バランスノート」を作成することが求められ、食事に含まれる油分と塩分を段階的に減らし、最終的にはWHO(世界保健機(jī)関)が推奨している1人1日あたり塩分6グラム、油分25グラムまでを目標(biāo)とする。各校は、それぞれの実情に応じ、最低1人の栄養(yǎng)士(専任もしくは兼任)を配置し、獻(xiàn)立ノートを作成し、週ごとの栄養(yǎng)獻(xiàn)立を事前に発表する。1週間の間に同一獻(xiàn)立を繰り返してはならない。
「健康食堂」全寮制學(xué)校商品部は、炭酸飲料の販売を行ってはならず、ハンバーガーやインスタントラーメンなどの高脂質(zhì)?高塩分?高糖分の食品を厳しく制限する。また、學(xué)食に対し、オリジナルの低塩分?低脂質(zhì)ファストフードメニューを開発するよう奨勵(lì)する。杜副処長は、「例えば、子供たちが大好きなハンバーガーは、カロリーが高すぎるため、學(xué)食が改良を加え、野菜を多めに入れ、カロリーを抑えると良い??诋?dāng)たりが悪くならないという前提のもとで、油分?塩分?カロリー量を減らすよう工夫すべきだ」とコメントした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月19日
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