経営コンサルティングの世界大手である米A.T.カーニーはこのほど、「2017年グローバル都市ランキング」を発表した。同ランキングは、グローバル都市指數(shù)総合力ランキングとグローバル潛在力都市指數(shù)ランキングの2部で構(gòu)成されている。そのうち、中國都市のランキングは大幅に上昇した。中國証券報が伝えた。
グローバル都市指數(shù)総合力ランキングでは、ニューヨークがロンドンに取って代わりトップの座を占めた。トップ20入りした都市のうち、中國では、香港地區(qū)(第5位)、北京(第9位)、上海(第19位)の名前があった。前回第96位だった成都は第87位に、107位だった武漢は第100位にそれぞれ躍進、ランクアップが目立った。
グローバル都市指數(shù)潛在力ランキングは、サンフランシスコが3年連続トップの座を維持した。これは、住民1人當(dāng)たりの特許取得件數(shù)が世界一で、個人投資レベルと企業(yè)インキュベーションの発展レベルが極めて高いことと関係がある。パリの都市潛在力は、過去2年間、絶えず高まり続け、今年は、サンフランシスコとロンドンに続き第3位だった。これは、外國企業(yè)による直接投資が大幅に増加したことと、インフラの改善によるものだ。中國の都市では、広州のランクアップが顕著で、第78位から第56位に躍進した。杭州の順位も、第69位から第60位へと大幅に上昇した。
A.T.カーニーが都市指數(shù)ランキングを発表したのは、今年で連続7回目という。同社によるグローバル都市指數(shù)は、5分野27指數(shù)に分かれており、「ビジネス活動」、「マンパワー資本」、「情報交換」、「文化體験」などの要素から世界の代表的都市に対する総合評価が行われている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月6日
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