浙江省杭州市警察はこのほど、大規(guī)模な竊盜事件を摘発した。容疑者2人は、杭州市で50萬元(約800萬円)相當のアクセサリーを竊盜後、雲(yún)南省昆明で転売していた。この事件を解決に導いたのは1匹の犬だった。
警察は犯行現(xiàn)場の捜索を進めていく過程で、隣の家の犬の鳴き聲が聞こえたため、飼い主に聴取したところ、事件の解決へ導く手がかりを得ることができた。この犬は犯行が行われた夜の間、ずっと苛立ったように家の外に向かって吠え続けていたという。警察はその時刻を犯行時刻と推定し、周囲の監(jiān)視カメラを確認すると、怪しい行動をする2人組の男が確認された。現(xiàn)在主犯2人と竊盜品の転売に関わった店主は、杭州警察により杭州市へ護送されたということだ。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月8日
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