ドラマ「深夜食堂」の制作発表記者會(huì)見が8日、北京で開かれた。同ドラマの蔡岳勳監(jiān)督が宋洋（ソン?ヤン）、周帥（ジョウ?シュワイ）、李佳桐（セプテンバー?リー）ら主演キャストと共に會(huì)場(chǎng)に姿を現(xiàn)した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)版「深夜食堂」は日本の漫畫家?安倍夜郎の同名人気漫畫をリメイクしており、同作品は日本や韓國(guó)でもすでにドラマ化されている。

中國(guó)版「深夜食堂」は蔡岳勳監(jiān)督、黃磊（ホワン?レイ）主演で、海清（ハイ?チン）や趙又廷（マーク?チャオ）といった役者たちが出演している。ストーリーは主に大都市の片隅の深夜しか営業(yè)しない食堂を舞臺(tái)に展開される。

この食堂のマスターが「深夜食堂」における最も重要なキーパーソンとも言えるキャラクター。そして今回、黃磊がこのマスター役を演じることになった理由について蔡監(jiān)督は、これまで様々なタイプの異なるマスターのイメージを思い描いてきたが、黃磊はとても特別な、日本版ドラマとは異なった溫かみを感じさせてくれるマスターを演じてくれると感じたからだと明かしている。

當(dāng)然ながら中國(guó)語版「深夜食堂」と日本版ドラマを比較する人は少なくないに違いない。その點(diǎn)について黃磊は、「深夜食堂」が人々を引き付ける一番の理由は、非常にシンプルなストーリーにもかかわらず、強(qiáng)烈なまでに情感に訴え、その美しさはどこの國(guó)のどんな民族でも受け入れられる點(diǎn)だとしている。そして、「ほかのリメイク版と比べ、中國(guó)語版は獨(dú)自の特徴を備えており、どの點(diǎn)が優(yōu)れているとか、劣っているとかいうことはない。こうした特徴は我々が観客に描き出して見せるものであり、その誠(chéng)意がきちんと観客に伝わればそれで十分だ。必ずしも何らかの反応を必要としているわけではない」と語っている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月10日