近年、日本の各業(yè)界で活躍する中國人が増加している。うち、酒造業(yè)界で働く王礦生（おうこうせい）さんは、研鑽を重ねる精力的な姿勢から、日本のメディアから「日本人の酒造職人より匠の精神に満ちた酒造職人」と稱されている。

愛知県豊橋市に住む王さんは1992年に來日し、日本酒にとても興味があったため、酒蔵で10年酒造りを學んだ。真面目に仕事に取り組み、高品質のお酒を造り出すため、王さんは日本の酒造業(yè)界でも高い知名度を誇るようになった。また、日本に來てから作ったお酒の全ての記録を大切に殘しているという。このような日本の職人以上に「職人精神」を抱く王さんは、長年コツコツと努力を重ね、日本の社會からも一目を置かれる存在となった。

日本の國稅庁の統(tǒng)計によると、日本全國の清酒製造業(yè)者の數は、毎年20社のペースで減少している。酒造業(yè)の仕事はきついため、日本の若者は好まず、同業(yè)は後継者がいない狀態(tài)となっている。これは、日本の多くの業(yè)界の縮図と言えるかもしれない。そんな中、中國人が日本の各業(yè)界の発展を支える存在となっているだけでなく、生き生きと活躍し、日本人に一目置かれるようになっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2017年6月27日