國防部(國防?。─稳螄鴱?qiáng)報道官は26日、インド國境防衛(wèi)部隊がこのほど越境して中國側(cè)と対峙したことについて「雙方間の協(xié)定?合意及び両國指導(dǎo)者間の共通認(rèn)識に違反し、國境地帯の平和と平穏を深刻に脅かした」と表明した。
【記者】インド國境防衛(wèi)部隊がこのほど越境して中國側(cè)と対峙したことについて、コメントは。
【任報道官】このほど中國側(cè)は洞朗地域で道路工事をしていた際、境界線を越えたインド軍に阻止された。シッキムの中印國境はすでに歴史的條約により畫定している。インド獨立後、インド政府は繰り返し書面でこれを確認(rèn)し、雙方がシッキムの國境へ向かうことに異議がないことを認(rèn)めている。中國側(cè)の道路建設(shè)は完全に自國の領(lǐng)土上の主権行為であり、インド側(cè)に干渉する権利はない。これについて中國側(cè)は、すでにインド側(cè)に通知していた。こうした中、インド側(cè)は一方的にもめ事を引き起こし、雙方間の協(xié)定?合意及び両國指導(dǎo)者間の共通認(rèn)識に違反し、國境地帯の平和と平穏を深刻に脅かした。
中國側(cè)は中印関係の発展に盡力し、自らの正當(dāng)な権益も揺るぎなく守る。インド側(cè)が中國側(cè)と同じ方向に向かい、國境問題を複雑化させるいかなる行動も取らず、両國関係発展の良好な基調(diào)を共に維持することを希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月27日
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