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李里さんは、昨年の冬に息子が幼稚園に入園してからというもの、時(shí)間に余裕があれば、牛かロバに息子を乗せて幼稚園の送り迎えを行っている。通園途中、子供を連れた李さんは、古い詩(shī)や古典を暗唱し、「人、モノ、自然、そして父と子の気持ちの疎通を図っている」という。成都商報(bào)が伝えた。
なぜ息子を牛に乗せるかについて、李さんは、これは伝統(tǒng)文化を?qū)g踐し、人と自然とのコミュニケーションをとるためだと説明した。李さんは、普段から國(guó)學(xué)に傾倒しており、「伝統(tǒng)文化は、私たちの日々の衣食住や交通手段に含まれるべきものだ」という信念を持っている。そして、牛やロバに乗ることは彼にとって、「交通手段」としての実踐そのものという。
「牛やロバに乗ると、子供と動(dòng)物の間に相互交流が生まれる。道中、私も息子に季節(jié)の動(dòng)植物に関していろいろ教えることができる」と李さん。また、李さんは息子を連れて外出するとき、古い詩(shī)を暗唱する機(jī)會(huì)が多いという。
交通部門(mén)は、次のとおりコメントしている。
「『道路交通安全法』には、馬や牛などの動(dòng)物が道路を歩いてはならないという規(guī)定はない。もし動(dòng)物を歩かせる場(chǎng)合には、自動(dòng)車(chē)レーンではないレーンを歩かせ、主人がしっかりと縄を引く必要がある。また、動(dòng)物は怖がりやすいので、動(dòng)物に乗る際には、自分自身や他の道路利用者に交通安全上のリスクが及ぶ恐れがある。動(dòng)物の行動(dòng)に何か異常な兆しを見(jiàn)つけた場(chǎng)合、主人は適切に動(dòng)物を誘導(dǎo)すべきだ」。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月27日
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