韓國出身の「お茶マニア」◆豪晙さん(54歳、◆は草かんむりに內(nèi))は、約40トンの黒茶を使い、湖南省益陽市に長さ200メートルを超える「萬里の茶長城」を造り上げた。
韓國の大邱(テグ)市出身の◆豪晙さんは、多言語を操るビジネスマンで、流暢な中國語を話す。1998年、北京大學の博士課程に在學していた彼は「茶館遊び」を覚え、中國各地の黒茶文化を探索した。そのころ、中國の茶館で、同じく中國茶を愛する中國人の妻?単雨虹さんと出會ったこともあり、博士課程修了後、中國に殘ることを選んだ。
中國茶を心から愛する夫婦は、2006年に「黒茶の郷」湖南省益陽市に訪れ、陳年老茶を探し求めた。この數(shù)年間で◆豪晙さんは100トン以上の黒茶の1級品を集めた。これらの原料を見ているうちに、黒茶で「萬里の茶長城」を造るという考えが芽生えたのだという。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月30日
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