嗅覚と視覚を兼ね備える「嗅覚測(cè)定?検査裝置」、念じることで操作するラット――第6回産學(xué)研協(xié)力成果展示?商談會(huì)で5日、多くの「変わった」ハイテクが登場(chǎng)し、來(lái)場(chǎng)した市民を楽しませた。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

香水をネット通販で購(gòu)入するのが不安、ネットで料理を注文すると変な料理だったりする。ネット通販利用時(shí)のこれらの悩みの種は、嗅覚測(cè)定?検査裝置によって解消できるかもしれない。重慶大學(xué)自動(dòng)車(chē)共同革新センターの嗅覚測(cè)定?検査裝置が、多くの來(lái)場(chǎng)者の注目を集めた。被験者がパソコンの物體の畫(huà)像をクリックすると、隣の検査裝置のマスクを使い、その物體の匂いをかぐことができる。來(lái)場(chǎng)者は體験後に、「実に不思議だ。本當(dāng)に寫(xiě)真と同じ酢の匂いがした」と話した。

この裝置は現(xiàn)在、新製品?新材料の嗅覚體験の分析に使用できる。被験者の脳波を分析することで、商品の味を改善する。裝置は視覚と嗅覚を結(jié)びつける。消費(fèi)者が畫(huà)像をタップ?クリックすれば、攜帯電話もしくはパソコンの超小型裝置がその匂いを放出する。パソコンを通じ情報(bào)を同裝置に伝え、さらに事前にセッティングしておいた匂いのもとを加熱し、これを揮発させることで匂いを作る。

開(kāi)発チームの代表者は、2?3年の內(nèi)には一般人の日常生活の中で利用できると予想している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月7日