中國(guó)初の成人向けアニメ映畫「大護(hù)法」が7月13日に中國(guó)全土の映畫館で上映開(kāi)始となる。このほど公開(kāi)された封切り前最後となる予告編では、ストーリーの構(gòu)成から登場(chǎng)人物の関係までストーリー全體をまとめている。新華網(wǎng)が伝えた。

映畫「大護(hù)法」のテーマは「自分探し」。予告編では、主人公?大護(hù)法の視點(diǎn)から、花生鎮(zhèn)の住民である花生人たちが逆境や抑圧におとなしく従っていることに、すこしずつ疑問(wèn)を抱き始め、自分探しをするという三つの段階を経て、語(yǔ)られる。

「大護(hù)法」は中國(guó)初の成人向けアニメ映畫として、そのコンセプトやスケールは中國(guó)國(guó)産アニメにおける「前代未聞」の挑戦。予告編からもわかるように、そのスケールとは、作風(fēng)における暴力美學(xué)的なスタイルだけでなく、非常に深みのある思想を兼ね備えていることからも見(jiàn)て取れる。また、制作側(cè)は「13歳未満のお子さんの鑑賞はお控えください」と特に明記し、幼い子供や保護(hù)者に注意を促している。

「大護(hù)法」は、「西遊記之大聖帰來(lái)」や、「大魚(yú)海棠」に次ぐ、元となる原作やそれを支持するファンを持たない完全なオリジナル作品。しかし、その獨(dú)特なスタイルやコンセプト、ストーリーにより、映畫制作には多くのアニメ業(yè)界人や二次元ファン、視聴者からの支持を集めている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月13日