「ロナウド」や「ロマーリオ」など著名サッカー選手の名前を子供につけるブラジル人は多いが、卓球選手の名前は極めてまれだ。そんな中、あるブラジルの卓球ファンは、子供に「馬龍」と名付けた。南米僑報(bào)網(wǎng)の報(bào)道を引用して中國新聞網(wǎng)が伝えた。
ブラジルに住むブルーノ?ブエノさんは、卓球界のスーパースター、中國の馬龍選手の熱烈なファン。彼は自分の息子に「アーサー?マーロン」と名付けた。リオデジャネイロに生まれ、今年7歳になるマーロン君はずっと卓球の練習(xí)を続けており、「リトル馬龍」と呼ばれている。
昨年開催されたリオデジャネイロ五輪のとき、ブエノさんはマーロン君を連れて會(huì)場(chǎng)に足を運(yùn)び、馬龍選手の試合を観戦した。息子の名前のおかげで、彼は自分の憧れの人物と接觸することができた。
「馬龍選手と接觸するのは至難の業(yè)だと考えた。會(huì)場(chǎng)スタッフに息子の身分証を提示して、息子が馬龍選手と同じ名前であることを示し、ようやく本人と記念寫真を撮ることができた」とブエノさん。
いまでは、「リトル馬龍」も馬龍選手に憧れて卓球の道を進(jìn)んでいる。彼は週4日、卓球の練習(xí)をしており、うち2日はブラジル卓球連合會(huì)トレーニングセンターで、殘る2日は自宅で父親から指導(dǎo)を受けている。學(xué)校の大會(huì)では、彼はすでに金メダル4個(gè)を獲得したという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月14日
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