23日に運(yùn)行を開(kāi)始した北京夜景観光路面電車(chē)の車(chē)內(nèi)で全行程の解説をする専屬ガイド（撮影?■偉、■は登におおざと）。

軽快なベルの音とともに、赤い復(fù)刻版の路面電車(chē)がゆっくりと北京市前門(mén)にある観光客集散センターに到著した。乗客を満載させて、艶やかに浮かび上がる古都北京の夜景を堪能していく。北京公交グループの紹介によると、北京市で初となる夜景観光路面電車(chē)2路線が23日に開(kāi)通し、同市の夜景観光路線の空白を埋めたことを明らかにした。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

都市夜景観光路線2路線は東線と西線に分かれ、前門(mén)を出発して前門(mén)に戻る環(huán)狀運(yùn)行路線となる。運(yùn)行初日は2両編成の西線と6両編成の東線全てが満?jiǎn)T狀態(tài)で発車(chē)した。

夜景西線は、北京展覧館、中央テレビ塔、西長(zhǎng)安街、平安大街などを通過(guò)し、乗客はテレビ塔の展望臺(tái)から北京の夜景を一望したり、復(fù)刻版のドラゴンボートに乗り、皇家水道を遊覧したりすることができる。乗船料は乗車(chē)代に含まれており、全行程約40分の遊覧となっている。テレビ塔見(jiàn)學(xué)を希望する乗客は車(chē)內(nèi)でチケットを購(gòu)入することもできる。

一方の夜景東線には降車(chē)して體験するプログラムは含まれていない。しかし、ナイトライフが楽しめる繁華街を通過(guò)するため、乗客は長(zhǎng)安街や國(guó)貿(mào)、三里屯、■街(■は竹かんむりの下に艮と皿)、什剎海等のエリアの夜景を楽しむことができる。そして路面電車(chē)の車(chē)內(nèi)で夜景を楽しむだけでなく、途中下車(chē)してそのまま観光することも可能だ。

北京夜景観光路線の始発駅と終點(diǎn)駅はいずれも前門(mén)。東線は現(xiàn)段階では毎日午後8時(shí)と8時(shí)半出発の2本でその料金は30元（約500円）で、全行程でガイドによる解説付き。西線の毎日午後7時(shí)半出発の1本で、その所要時(shí)間は3時(shí)間半で料金は100元（約1650円）となる。西線は、事前にネット予約が必要で、東線はその場(chǎng)でチケットを購(gòu)入可能だ。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月25日