中國人民大學(xué)中國雇用研究所と就職情報(bào)サイト?智聯(lián)招聘がこのほど共同で発表した2017年第2四半期(4~6月)雇用市場景気指數(shù)(CIER)によると、企業(yè)の人材ニーズが増加したこと、求職の申請者數(shù)が減少したことの影響で、同期の指數(shù)は2.26に上昇し、雇用情勢が安定しつつ好転していることがわかったという。
同報(bào)告書は次のように指摘した。人材ニーズからみると、各種のマクロ経済指標(biāo)の回復(fù)、新しい経済や新しい業(yè)態(tài)の後押しなどにより、企業(yè)の人材ニーズが増加した。人材の供給からみると、雇用市場が「転職」の閑散期に入り、求職者の心理は積極的で主體的なものから様子見の狀態(tài)へと移り変わり、これに大學(xué)卒業(yè)シーズンを迎えて一部の大學(xué)卒業(yè)生が就職を遅らせたり就職しなかったりしていることが加わり、求職者數(shù)の一定の減少につながった。総合的な需要と供給が変動(dòng)し、今年の第2四半期の同指數(shù)は上昇した。また前年同期に比べ、同四半期の同指數(shù)は高く、雇用情勢が全體として徐々に好転したことがわかった。
産業(yè)別に見ると、同指數(shù)が最高の産業(yè)と最低の産業(yè)との間の開きが縮小した。
地域別にみると、同指數(shù)は東部、中部、西部、北東地域と徐々に低下していき、東部の都市部では求職者1人あたりに2つの働き口がある。北東地域の雇用情勢も好転し、同指數(shù)は第1四半期(1~3月)の1.17から1.33に上昇し、供給側(cè)構(gòu)造改革政策の後押しを受けて、北東地域の雇用情勢が徐々に好転したことがわかる。
都市の等級別にみると、二線都市と三線都市では、1人の求職者に対して平均2つの働き口があり、ここから二線?三線都市は人手不足が深刻で、雇用情勢が相対的に好調(diào)であることがわかる。新一線都市と二線都市にはさまざまな新興産業(yè)が誘致され、異なる資源同士が協(xié)力する流れが整えられ、良好な発展情況からより大きな雇用の誘致力があることがわかる。今後の一線都市と二線都市の雇用はさらに注目に値するものとなる。
企業(yè)の規(guī)模別にみると、小規(guī)模企業(yè)と中規(guī)模企業(yè)の同指數(shù)が1に迫り、中小企業(yè)の人材ニーズと求職申請者數(shù)との間で受給バランスがとれ、雇用情勢が相対的に安定していることがわかる。大規(guī)模企業(yè)の同指數(shù)は2.46で、雇用情勢は相対的に好調(diào)だ。零細(xì)企の同指數(shù)は前年同期比マイナスになった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月27日
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