現(xiàn)代生活は忙しく慌ただしい。そのため、私たちは栄養(yǎng)価値の高い料理を準備する時間がほとんどないほどだ。生活が慌ただしいということ以外に、何を作ったら良いか分からないというのが、自炊を避けるもう一つの理由となっている。人民日報海外版が伝えた。

米國の某社はこのほど、新型スマート弁當箱を開発した。この弁當箱は人の代わりに食べ物を準備し、中に入れ、保存するといった一連の作業(yè)を実行してくれる。さらに同社はプロの調理師やオンラインコミュニティと協(xié)力し、アプリで毎週新しい獻立を発表している。この獻立は、異なる食の摂取と健康目標を持つ人々の異なる需要に合わせている。弁當箱の蓋には磁石があり、同じく磁石が取り付けられている食器を固定できる。この弁當箱は持ち運びやすく、さらに蓋の裏を弁當シートとして使用できる。

食事中に速く食べ過ぎると不健康で、肥満の原因になることを心配している場合、このスマートフォークを試すといいだろう。ブルートゥース、容量式トランスデューサー、振動モーターを內蔵しているこのフォークを使って食事をすると、內蔵されたセンサーが食べる速さを記録する。速すぎれば振動し、ゆっくり食べるよう促す。対応するモバイルアプリは何口食べたかを調べ、食べ始めた時間を表示する。さらには食べ物を器から口に入れるのにどれくらいの時間がかかったかを記録する。

食後に食器を洗わなくて済むことは、多くの怠け者の夢だ。スウェーデンのあるデザインスタジオは、自ら洗浄する機能を持つ皿と碗を開発した。これらの食器は植物繊維でできており、表面には特殊な疎水性コーティング処理が施されているため、自動的に汚れを取り除き洗浄できる。これがあれば、苦労して皿を洗う日々に別れを告げることができるかもしれない。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年8月18日