新學期スタートを間近にひかえ、各大學では再び新一年生を迎えることとなる。大學で學ぶ費用として學費以上にかかるのが生活費。北京の大學生の1ヶ月あたりの生活費の額などについて、北京青年報がこのほど北京の大學生を?qū)澫螭衰单螗抓辚螗罢{(diào)査を行った。

▽衣食の次に大事なのが交際費

調(diào)査結果によると、約3割の大學生は1ヶ月あたり1600元以上の生活費を費やしており、その內(nèi)訳は、食費が48.16％という高い割合を占め、大學生における主な出費項目となっている。2位には服飾費が、3位には交際費がランクインした。

一年生は食事、生活必需品や本、教材などの購入が生活費の主な出費となっている。生活費の予算に関しては、一般的に女子學生の方が男子學生よりも高い。その主な原因は、女子學生のほとんどが毎月生活費の中から「衣裝代」を捻出しており、新しい服や化粧品などを購入しているためだ。

これらの必要な出費のほかに、ほとんどの學生が交際費としてお金をプールしていると回答。ある男子學生は、「皆と知り合って間もないので、必ず食事や遊びにいくから」と答えている。

▽金欠の際には「インターネットローン」を利用する學生も

出費がかさんでしまった場合の解決方法として、學生は親に助けを求めたり、他の方法で解決するのかという質(zhì)問に対し、調(diào)査データでは半數(shù)以上の學生が親に助けを求める、またはバイトをすると回答した一方で、インターネット上のローンを利用すると回答した學生も約10％にのぼった。