自宅付近のスーパーで大量の商品を購入したが、袋に入れて持ち帰るには重すぎるし、タクシーに乗るのも割に合わない。そんな時、手押し車があれば一番いい。西安市のあるスーパーでこのほど、シェアショッピングカートが登場した。利用するには、まずは99元(1元は約16.35円)のデポジットを支払う。ロック解除方法はシェア自転車と同じで、QRコードをスキャンし、パスワードを取得して入力すれば使用できる。1時間の料金は1元で、団地內(nèi)まで押して帰ることが可能??及刚撙巫罱K目標(biāo)は、スーパーのカートのすべてをシェア化させ、レジから市民の自宅まで押して帰れるようにすることだ。科技日報が伝えた。
スーパーで多めに商品を購入した場合、シェアショッピングカートは市民の短距離移動の問題を解消してくれる。需要があれば市場が生まれる。このシェアリングのニッチ業(yè)界は、今後発達(dá)すると予想されている。しかし従來の自転車や車と同じように、カートを団地內(nèi)まで押して帰っても返卻せず、適當(dāng)に放置し亂雑になり、さらには破壊され、スーパーの入り口もカートが少なくなるといった問題が顕在化しつつある。これは行政部門の課題であるが、より重要なのは誰もが參加する革新的な管理體制だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月22日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn